【アクアテラリウム】2ヶ月かけて完成させたレイアウト。驚異のビフォーアフター

アクアテラリウム

どうもKEEです!

今回は、前回出来上がったアクアテラリウム水槽を2ヶ月ほどかけて水作りをしたので、その間に水草や観葉植物などがどれだけ成長したのか、そして現在の水槽はどのようになっているのか紹介していきたいと思います♪

完成時の水槽はこちら

こちらが前回完成したアクアテラリウムになります!この時点ではウィローモスも流木や石に貼り付けました感が満載ですね(^^;;

ですが、アクアリウムやアクアテラリウム の醍醐味は、完成時が完成ではなく、植物や生物や水を手間と時間をかけて育てあげ、いずれくるもっとも美しい時期がさればトリミングを行い、美しい景観を保つと共に生態にとってベストな環境を提供し続けるといった点です♪

熱く語りましたが、これらは醍醐味であり頭を抱える大きな壁も幾度となく現れます。この時点では糸も丸見えで、見栄えで言えば最悪です!
2ヶ月でどれだけ変わるのか楽しみですね♪
僕のイメージ的には、全体的に活着してボサボサになっていると思うのでトリミングを行い、髪の毛で言えば短髪剛毛的な感じに仕上げたいです!
こちらの流木は、ウィローモスが部分的で人工物感が溢れ出しています。
後ろの水草も茂みとは大きくかけ離れています。
こちらもたった2ヶ月でどれだけ変わるのでしょうか!こちらの手前の流木も先ほどの流木とよく似た状態です。

後ろのウィローモスの流木は過去にウィローモスを巻き付けた物を購入して育てていたものなのでフッサフサのモッサモサです。

 

横の水草は何かの間違い?と思わせる程質素に生えています。これは完成前ですが、完成の4日前の状態です!理想は苔が茂って植物が成長し茶色の部分がなくなるといった感じですね♪

レイアウトと管理のアドバイス!

ここで先にちょっとしたレイアウトのアドバイスと管理のアドバイスを紹介します!

水草は少量での立ち上げが吉

レイアウトで水草を植栽し立ち上げる際のアドバイスとして、立ち上げ当初から隙間なく植栽するのではなく、多少質素に思うぐらいで立ち上げる事を私は個人的にオススメします。

理由としては、

ロタラのような成長速度の速い水草は、トリミングを重ね、その度にトリミングして伐採された側を差し戻すと根を張り成長しすぐに馴染みます!

ケチくさい!などと思われる方も中にはおられると思いますが、3、4束で1000円の水草を隙間なく埋めようとすれば何十束も購入しないといけないですが、たった3、4束のロタラも時間をかければ茂みにできますので経済的にオススメします。

ですが1番の理由は、トリミングして差し戻す事により美しく育つ水草ですが、アクアリウムやアクアテラリウムには水槽内だけとスペースが限られています。

水草といえど命あるものに違いはないので、トリミングされた水草をあらゆる水槽やビオトープで活用していますが、それでも持て余してしまい、水上葉に戻して鉢植えで育てたりしています。

なので、先程熱く語っていましたが、完成した時が完成ではなく美しい景観を保つ為にトリミングを繰り返すので、それを考慮した上での水草の量の購入をオススメします!

ウィローモスは小まめな掃除が吉

エビの繁殖や稚魚の隠れ家、レイアウトの自然感の演出に欠かせないモスですが、フワフワとしていて細かい葉で可愛らしい反面、魚のフンや餌の食べ残し、微生物の死骸など非常に汚れ成分が蓄積されやすく、水替えを怠ったり、水槽内のバランスが崩れると藻のようなものが発生し絡みつきます。

一度そうなると完全に取り除く事は困難で、僕はそのような状態になると、活着したものを一度剥がし新しくモスを巻きなおします。

ですが、極力そのような手間はかけたくないので、水換え時にプロホースで吸ってあげたり、バケツに飼育水を溜めて水槽から取り出してバケツの中でゴミを振り落としたり、スポイトを使って水槽内でモスに強い水流を当てたりしてゴミが極力溜まらないようにしています!
プロホースは必須アイテムなので用意しておきましょう♪

黒髭ゴケや藻はサイアミーズやヤマトヌマエビやオトシンクルスでも食べてくれない事が多く面倒なので未然に防ぐ様に心がける事をオススメします(`_´)ゞ

10日後の水槽を公開!

10日経って水の白濁りや植物の成長は果たしてどうなのか見ていきましょう!

まず、全体的にチェックしたいと思います!
↓10日後の水槽がこちらです!↓全体的に水草やウィローモスが育ち、水槽内が鮮やかになった様に感じます!
白濁りも改善されて透き通っています!
というのも、立ち上げてから1週間ほど白濁りが酷く、水替え等を繰り返して改善しました。

↓白濁りの様子がこちら↓少し写真では分かりにくいですが、実際に見ると結構濃ゆく白濁りしていました。
立ち上げ当初は白濁りしやすいので、焦る事なく水替えを適度に行い水を回し続けました♪

それではポイントごとに見ていきたいと思います♪ウィローモスは良い感じに育ち、流木もあまり見えなくなってきました♪
あまり伸びると流木の肌が見えなくなる上に管理が面倒なので、そのうちトリミングしたいと思います!

そして、横に質素に生えていたロタラも成長し背丈が高くなり、緑のモスと黄緑の新しく追加した名前のわからない以前から育てている水草の中で赤系の葉を展開し、良い感じにワンポイントになっています♪

↓水槽右側の茂みゾーンはどのようになっているのでしょうか↓
こちらも少しずつ茂みになってきています♪
ですが、バランスはまだまだ悪いのでもう少しボサボサになるまで放置してトリミングしたいと思います!

流木のウィローモスも想定通りといった感じで育ってくれています!
石に活着させているのは、もう少しの間そのままにしておき定着したら糸を取りたいと思います♪

次に陸地部分はどの様に成長したのでしょうか
↓正面から見て陸地部分右側の様子はこちら↓水漏れで土がビチャビチャに…

大体水を回し出した1日経過した頃にはこの状態になってきていました。
完全に施工ミスですね。
一つ勉強になりました。

という事で、シノブ苔などはある程度取り除き、モスを水上栽培する事にしました!
観葉植物は、大体根っこが水中に入っていても育つものをチョイスしているのでこのまま様子を見ていきます!

↓正面から見て陸地部分真ん中あたりの様子がこちら↓見るも無残な感じですね(T . T)

ここで何故このままにしているのかについてすが、これも一つの検証として見ていきたいと思うからです!

みすみす苔を枯らすのは僕の性格上検証といえどできないのでモスに変更しましたが、放置していても経年劣化によりゴミが溜まり水漏れは改善しないのか、この環境にあった植物を追加購入し植栽するのはどうなのかなどなど見てみたいという好奇心からです。

↓正面から見て陸地部分左側の様子がこちら↓と言いながら、あれだけ水漏れチェックしたのに正直ここにきて水漏れか。
と半分諦めモードに入っていました。

それでは2ヶ月後の水槽はどの様になったのか見てみましょう!

2ヶ月後の水槽!驚異の成長!

水草もウィローモスもモッサモサです!
たった2ヶ月でここまで成長するとは思っていませんでした!

この様に見返してみると成長がよく分かりますね!
毎日見ているからここまで変貌したとは感じていませんでした!

↓水中の様子はこちら↓さすがにこのままでは生態を導入しても鑑賞できないのでトリミングを行います♪
それにしてもモッサモサです!

↓それでは気になる水漏れした陸地部分はどのようになったのでしょうか↓
こちらが正面から見て右側の陸地です♪
ウィローモスにしたことにより、ビチャビチャが功を奏して水上葉を展開してくれていますね♪
ここまで綺麗に生え揃ってくれるとは思っていませんでした!
頑張って良かったなぁぁ( ;∀;)

↓正面から見て左側の陸地部分がこちら↓

こちらは、ギリギリのところでシノブ苔が成長してくれました!
まだまだ地面は見えていますが、6割がた絨毯のようになってくれています!
シノブ苔の強さを見せつけられました。

↓正面から見て真ん中部分がこちら↓
ウィローモスの絨毯が完成しつつあります!
初めはどうなることやらと頭を抱えていましたが、植物や苔の生命力の強さに救われる形でなんとか水槽内で陸地部分、ならびに水中部分の自然を再現することができました!(とは言っても経験が浅く、僕の作ったものはアクアテラリウムとしてはまだまだです。)

以上、陸地部分完成から約2ヶ月の水草と植物と苔の成長記録でした!
次回は、トリミングとウィローモスドームの作成について記事にしたいと思います!もしかしたら生態の紹介もできるかな。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

 

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