【アクアテラリウム】長期維持を可能にする陸地濾過システムの作り方♪

アクアテラリウム

どーもKEEです!!
年号が「平成」から「令和」に変わりましたが、今のところ何の実感もございません!笑
そして、皆さんはどのようなGWを過ごされましたか(*^◯^*)?
僕は趣味のサーフィンをしに高知県の方へ行ってきました!
どーせなら!という事でキャンプも込みで行ってきました!笑
俗に言う「キャンプサーフィン」と言うやつですね♪♪
番外編で記事にしようかな、、、なんて考えています(о´∀`о)笑

雑談はこの辺にしといてと!
今回は、植栽の報告前編お送りしていきたいと思います♪

現在のレイアウト

現在は陸地部分が水槽に入っているだけの状態となっています!
ここに植栽を施して、自然観をより一層高めていきたいと思います!
イメージとしては、写真左側の第一の滝壺部分と写真右側の流木の下に確保している植物配置ゾーンに良い塩梅で緑を散らしていきたいと思います♪

キーポイントは水はけ!?

植栽をする際に、まず肝心になってくる部分が、植物を植える土となる部分です!
こだわる方はここに最も力を入れる方も多くいます!
なぜなら、植物の成長にも関わるポイントでもあり、工夫次第では濾過機能を持った作りにもなります。
今回僕は、植物が問題なく育つ環境を目指して作りますが、他にもいくつか紹介したいと思います!

今回使用する物を紹介!!

使用する物

・赤玉土
・鉢底石
・ソイル

至ってシンプル構造です!
鉢底石を4センチ程度均等に敷き詰めて、赤玉土を混ぜたソイルを流し込みます!
赤玉土を混ぜる理由としては保水性に長けているからです!
それと、赤玉土にはリン除去効果もあるようです!
魚の糞や食べ残しがバクテリアなどに分解されると共に、リンなどが発生するようなのですが、そのリンにより苔が発生するので、リン除去効果を備えているとされる赤玉土は、ある種アクアリストから重宝されるアイテムであると言えます。笑

苔にソイルは必要!?

僕は、苔を配置する箇所にはソイルは使用しません!
苔の部分は赤玉土のみを撒き、その上に水苔を敷き、苔を配置します!
理由としては、苔は「水」と「光」を元に成長します。そして根っこから栄養を吸収するわけでもない上に、多くの栄養を必要としません。なので手入れの手間であったり、ソイルの栄養分により水槽内に必要としない苔や藻が蔓延すリスクを考えると、何か理由がない限り使用しない方が賢明かと思われます。ただ世の中には苔リウム専用ソイルというものもあるので、「苔=ソイルは不必要」という訳でもありません。苔リウム専用ソイルを使用して苔リウムを楽しむ一番の理由は、ソイルに含まれている栄養という部分よりも、苔の見栄えを良くする色合いに作られており、高熱殺菌処理を施されている事から衛生的で清潔な環境を保つという点。に魅力を感じて使用されている方が多いようです。

ここで注意点ですが、腐葉土を使用する際は植物の根っこ部分に少量使う程度にした方が賢明です!
必要以上に腐葉土を使うとコバエなどの虫が湧く要因となります。極力使わない事をオススメします!

他の植栽方法!

・流木や石で組んで作った陸上部分や、水槽の壁に直に植栽をする場合はネルソルなどを使って植栽する方法もあります!

濾過構造の植栽システムの作り方

※今から紹介するものは、あくまでも独自の考えであり根拠はありませんのでご了承ください。

観葉植物…etc編

アクアポニックス

アクアポニックスとは、池で魚を養殖してその飼育水をそのまま農作物の水耕栽培に使用する手法の事です。
これが、アクアテラリウムの植栽とどう関わるのかというと。。。

最高のサイクルによる濾過構造

魚のフンやエサの食べ残しは水槽内の害となる有機質(魚のフン:有機質のリンや窒素)となります。ですが、しっかりとバクテリアが棲みついた水槽ではこれらをバクテリアが分解してくれ無機質に変えてくれます。そうなる事により水質悪化を防ぐことができます。
そして、今回のキーポイントとなるアクアポニックスとの関連性はここです!
もともと有機質だった物をバクテリアの分解により無機質に変わるところまでは理解していただけたと思うのですが、無機質になった事により、植物(水草も同様)がん根っこから吸収しやすい栄養となるのです!

最高のサイクルを簡単にまとめてみましょう!

 

 ▼最高のサイクル▼

エサの食べ残し・魚のフン(有機質)

バクテリアが分解

無機質になる

植物や水草が根っこから吸収しやすくなる

浄化され水質が良くなる

 

これらを踏まえた上で濾過システムを作ってみましょう!

KEE-BLOG作濾過システム案♪

絵が下手くそですみません。笑
簡単に説明させて頂きます。
まず必要な物はこちらです。

▼使用する物▼

・アクリル板
・バスコーク等アクアリウムで使える接着剤
・ソイルと赤玉土
・ろ材
・分水器と分水用チューブ
・底鉢ネット
・上部用フィルター
・洗濯ネット
・イーロカなどの濾過フィルター(水量のある滝を作る場合は底面フィルターと水中ポンプが必要になります。)

絵が下手くそでわかりにくいですが、上の絵に(①〜②)と(※①〜※③)とありますので絵を参考にしながら読んでいただければ、伝わるかと思います。いや、伝えてみせます。笑

①まず水槽にバスコークなどの防カビ剤が使用されていない接着剤で、濾過フィルターを囲う為にアクリル板を加工して使って作ります。加工方法は後ほど紹介する※①にて説明します。(これにより濾過フィルターを簡単にメンテナンスができます)

②次に、ろ材を入れる箱と陸地部分になる箱を作ります。

・ろ材の箱を下に置き、その上に陸地部分の箱を置きます。(理想は簡単に陸地部分を取り出せるようにする事で、ろ材のメンテナンスが可能になり長期維持ができればと思います。)

※①
①で説明した濾過フィルターを囲う為のアクリル板の加工なのですが、設置後にここまで水を入れると決めた水位に合わせて、5ミリ以下の穴を適量あけます!(濾過フィルターの部屋へと水を運ぶ吸い込み口になる穴なので均等、かつ多めに確保しましょう!均等にあけないと止水域が出来てしまい嫌気バクテリアが発生してしまう可能性があります。)濾過フィルターにより濾過された水は濾過フィルターに分水器と分水チューブを装着して好みの場所に配置し、水の流れなどをチェックしましょう!

※②
ろ材の箱は、飼育域の水が吸い込まれるように外側に面する穴に※①同様に5ミリ以下の穴を均等に適量穴をあけます!濾過フィルター側の面は、大きく穴をあけて底鉢ネットをバスコーク等で接着します!(①の濾過フィルターを囲うアクリル板の穴に水がしっかり吸い込まれるように大きく穴をあけて底鉢ネットを接着します。仮にろ材の箱を取り出してメンテナンスなんてしない!って方は、ろ材のスペースを確保した上で、①の要領でろ材の箱の飼育域の面だけを水槽にバスコーク等で固定してしまい、濾過フィルター側は、濾過フィルターを囲うアクリル板があるのでなくしてしまってもいいと思います。)

※③陸地部分の箱は側面に穴は開けずに、箱の底部分を底鉢ネットをバスコークで接着し薄めの上部フィルターを敷くようにしましょう!(底鉢ネットの上に薄めの上部用フィルターを敷く事で赤玉土やソイルが漏れるのを防止し、根っこが水中にいき無機質の成分を吸収できるようにする為です!植物は根腐れしない植物を選定しましょう!)

これで土台はできたので、ろ材を洗濯ネットに詰めてからろ材の箱に入れて、陸地部分の箱は赤玉土を先に半分程入れてからソイルを上半分に入れます!赤玉土もりん除去効果があるようなのでその効果も期待します!笑

後は、アクリル板が隠れるように石などを装飾して完成です!

実際に作ってみたら欠点も見つかると思うので、アクアテラリウムが完成したら実際に作ってみたいと思います♪笑

※底面フィルターを使用すれば同じ効果を期待できますが、目詰まりなどのメンテナンスは大抵がリセットしないといけないので、長期維持に着目した構造を発表させていただきました!

水草編

W濾過システム

これは底面フィルターの場合に有効な方法です。
ただただ底面濾過するだけではなく、底面W濾過がしたいという方はどーぞ!笑
この方法は、以前水草ストック水槽を立ち上げていた際にやっていました!
なぜこの方法を実践したかというと、「濾過が期待できる」「管理が楽」「この水草だけ使う!という際に取り出しやすい」といった点が主な理由になります。
写真がないのが残念です。。。笑

▼必要な物▼

底面フィルター
水中ポンプ
ファイルトレー
吸着ソイル
鉢底ネット
ろ材
大磯砂等
容器

絵が下手な事を先にお詫び申し上げます。笑

構造はこんな感じです。
容器には少々細工を施します。
まず、側面部分に小さい穴をあけていきます。(通水性を良くするためです。)
そして、底部分も穴をあけるのですが、僕は大きな穴をあけて、底鉢ネットを敷いてグルーガンで固定し、薄めの上部用フィルターを敷きました。底に大きな穴をあけて、底鉢ネットにした理由は水中ポンプの水流を容器内に通すためです。そして薄めの上部用フィルターを敷く理由は、薄い上部用フィルターにする事で水流を容器内に通すためで、上部用フィルターをわざわざ敷く理由は中のソイル漏れ防止です。

構造を見ていただいたらだいたい「そーゆうことか。」となられたと思いますが、要は水中の水が砂利を通って底面フィルターへと吸い込まれ、また水中に出る(第一濾過)そして、水中に出た矢先に、容器内の「薄めの上部フィルター」→「ろ材」→「吸着ソイル」の順に水が巡ることで、2度濾過されるという構造になります!

ファイルトレーも水流が死なないように容器と同様穴をあけておきましょう!
ちなみにですが、ファイルトレーの下がコリドラス達の丁度良い隠れ家としても活躍していました♪笑

まとめ

長くなってしまったので、植栽の様子は次回報告したいと思います!笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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