アクアテラリウム 「観葉植物の配置と一石二鳥の植栽方法」を伝授!

アクアテラリウム

どーも!KEEです♪
今回は、陸地部分に植栽していく模様を報告していきたいと思っています!
植栽と一括りにしてもやり方はもちろんいっぱいあります!
今回僕が行う植栽方法は、名付けて!「水中の余分な物を吸着して!そして虫来ないであっちいって!法」です!笑
決してふざけていません。
それでは、本題に入っていきましょう!

今回植える植物や苔はコチラ

・①から順に植物の名前を紹介していきます♪
①クッションモス
②フィカス・プミラ ミニマ
③シダ(おまかせシダ植物なのでわからないです。)
④レインボーファン
⑤テーブルヤシ
⑥マンネンスギ
⑦クリプタンサス レッド
⑧ハイゴケ(ドライタイプ)
⑨スナゴケ(ドライタイプ)
⑩シノブゴケ

以上7種の植物と3種の苔になります♪

植栽前に行う処理方法

このブログを書いている時に気がついたのですが、以前私が使っているiPhoneが「リンゴループ」というシャットダウン→起動→アップルマークでフリーズ→シャットダウンを繰り返すという絶望的な故障に見舞われまして、バックアップをパソコンにとっているところまでのデータだけが戻ってくるという悲惨な出来事があったのですが、その際に撮り溜めていた写真や動画か消えてしまっていました。。。
ですが、幸いにもある程度パソコンに送っていた分が3割程度ですがあったので助かりました。
なので、画質が悪い写真は消えてしまったんだな。可哀想に。と思っていただけたら幸いです。。。笑

どうでも良い話を挟んでしまい申し訳ありません!笑
本題に戻ります!

根っこを周りをトリミング!

この作業は、上記の写真の様に購入した植物の根っこの周りの土などを綺麗に落とし古い根をカットしていくといった作業になります!
この作業を行う理由としては、古い根をバッサリカットする事で新しい根を張らせるためです♪
植物によっては根っこの損傷により枯れてしまうものもいてますので、よく調べた上で行うことをオススメします!
そして植え替え時期についてですが、基本は室内で植物を管理するといった場合は余程の環境下でない限り年中大丈夫とされているのですが、春頃の植え替えがベストだと言われています。

簡単にレイアウト変更できる植栽方法

僕は今回そのまま植えてしまいますが、その日の気分で植物の配置を変更できる植栽方法があるので簡単に紹介します。
必要なものはコチラ

▼必要な物▼

・植物(土で育った物でも大丈夫ですが、可能ならハイドロサンドで育った植物。)

・水苔

・毛糸

・上部用フィルター

植栽方法はコチラ

▼植栽方法▼

①購入した植物下処理を行う(根っこ周りの土を落として、古い根をカット)

②上部用フィルターを大体半分ぐらいの薄さになるように剥ぎ取り、植物の根っこを余裕を持って包み込めるぐらいのサイズ感にカットする。(包み込むのは根っこだけではないのでご注意ください)

③水苔に水分を十分に含ませる

④先ほどカットした上部用フィルタの上に十分に水分を含んだ水苔を適量のせる(根っこ部分を余裕を持って覆えるぐらいの量)

⑤さらにその水苔の上にソイル、またはハイドロサンドを少量敷き詰める

⑥そして、上部用フィルター→水苔→ソイルやハイドロサンドという順にセットした上に、植物の根っこ部分がくるように配置する

⑦その際水苔や、ソイルなどが根っこの左右または下部分に均等にくるように配置する

⑧配置できたら上部用フィルターでそれらを綺麗に包み込み毛糸で解けないように縛ります。

⑨あまり強く縛りすぎて根っこを傷ませないように気をつけましょう!

以上で完成です♪

消えてしまい手順の写真や完成写真がないのでわかりにくく申し訳ないのですが、この方法で植栽すると手入れも楽で、気分でレイアウトも変えられるのでオススメです♪

ちなみに、先ほど必要な物の欄でハイドロ植物が良いといったのには理由がありまして、ハイドロ植物といっても元々土に植えられていた物もあるのですが、その場合急に水の中に根っこ部分が入ると根腐れしてしまう事があります。なのでその場合は、根っこを痛めてしまわないように慎重かつ、綺麗に根っこについている土を洗い流してあげて、水苔とハイドロサンドと共に上部用フィルターで包んであげましょう!

分水用チューブの仮配置

植栽を行う前に、先に分水用チューブを仮配置します!
先に仮配置する理由は、今回のレイアウト的に先に配置する方が要領がいいと思ったからというのと、植栽の際に分水用チューブから出る水の流れをチェックしながら植物を配置する為です!場所によっては、そのままガッチリバスコークなどで固定する所もあれば、チューブを隠すために土で埋めてしまう部分もあります。

滝壺部分の植栽

とりあえずこんな感じになりました♪
肝心な部分を写真に収めていないのですが、植物の土ですがこのような感じです。
①一番底部分に底鉢石を2センチ程敷き(水掃け
②その上に吸着系のソイルに少量の赤玉土を配合したものを擦り切れまで敷き
③このタイミングで植物を植栽し
④赤玉土で蓋をするように敷き、スナゴケを配置しました。

川部分の植栽

川部分は、イメージとしては苔を群生させるようなイメージでの植栽にしました。
というのも、石1つ分の深さしか土を盛る事ができないので、薄く吸着ソイルを敷き、その上に赤玉土を盛りました。底部分に加工を行なっているので、水はけも申し分ないです!
ここには、水苔とスナゴケを配置しました。
ですが、経過を見て配置は変わるかと思います!
ちなみに、スナゴケは乾燥タイプの物を買いました!

元々はこのように乾燥しきっているのですが、霧吹きで十分に水を与えるとフカフカのスナゴケへと変化しました♪
苔の生命力のすごさをとても感じました。。。笑

植物スペースの植栽

植栽スペースの植栽のテーマは密林です。
植物が足りない。何か物足りない感じになりました。。。笑
ですが、ここに乾燥タイプのハイゴケを後に配置しました!
その結果彩りも良く、良い感じになったと僕的には思っています♪

ここの土は、完全にした部分は水没している状態になるので、吸着ソイルを8割、根っこ部分に栄養ソイル1割、赤玉土を表面に1割といった感じの土にしました!
表面に赤玉土を敷いた理由は、苔を配置する為というのと、虫が寄り付きにくくする為です。というのも赤玉土は保水性と保肥性に優れ、排水性も腐葉土などの土に比べて群を抜いて良いのです!
なので、栄養を必要としない苔を配置するとなると相性は抜群に良いと言えます!
そして、虫や害虫といったものが繁殖しない点!ここがまた1つ大切な点になります!
繁殖しないといってももちろん全くというわけではありません。
本来、虫は腐葉土などの土(有機質)を好み繁殖するのですが、赤玉土は無機質の土なので、虫が繁殖するのに対しての予防として活躍します!
あくまでも虫は「有機質を好む」だけであり、「無機質を嫌う」訳ではありません。
有機質の用土を餌に雑菌と言われるものが増殖していくと言われており、無機質の用土では雑菌が繁殖しにくいようです。
詳しくは、下記サイト「LOVE GREEN」さんにて、詳しく解説してくれています♪
僕も参考にさせていただきました!
参考文献:LOVE GREEN

全体的なバランス

とりあえず、陸地部分完成です!!
まだ植物なども小さく、茂み感もないので少々迫力に欠けますが、これ以上植物を植えたりせず今後の植物の成長に身を任せようと思います♪

実際に陸地部分が完成(仮)したわけですが、正直今僕自身が感じている気持ちは達成感が6割、次作ればもっとできるという気持ちが4割といったところです。笑
正直、創作意欲はとてつもなくありましたが、思っていたやりもすごく大変で、あらゆる壁にぶち当たり、その度に心が折れて、、、といった感じで幾度となく妥協するのかという選択肢に悩まされました。

というのも、そうなった原因は大きく分けて3つです。

・1番要領の良い方法を考えずに行き当たりばったりでの制作になった為、時間と手間と費用が重なった。

・何もかもが初めてで何をするにも一つ一つ勉強してからの製作となった為時間と手間がかかった。

・オリジナルのアクアテラリウムは、作ってみないとわからない事がたくさんあった。

というところです。

だからこそ今思う事が、次作ればもっと上手に作れる自信があるという気持ちな訳です。笑

正直今回作ったものは長期維持には向いていないレイアウトであると思います。その理由は一つで、メンテナンス性に欠けているという部分です。

あくまでもこの水槽では生体を飼育する予定なので、水質悪化が進めば即座に作り直します。レイアウトよりももちろん生体の命が優先だからです!

メンテナンス性の事は考えながら作ったつもりなのですが、他の要素も詰め込むうちにどっちつかずになるというよろしくない方向に進んでしまったのも事実です。

まとめ

まとめに入らせていただきます!

アクアテラリウムは本当に作る時ワクワクします!実際出来上がってからも楽しみが沢山あります。ただ、作る前にしっかり手順やレイアウトの優先順位を確立しておいた方がより良いものができると今回作ってみて感じました!

なので、またアクアテラリウムは挑戦したいと思います♪

とりあえずこの水槽は水質が安定するのを待ちたいと思います!その辺も今後報告していきたいと思っていますので、よろしくお願いします(^ ^)!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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