【アクアテラリウム】迫力のある川の製作!?製作の方法やコツを紹介♪

アクアテラリウム

どーもKEEです♪
今回は前回仮組みをしていた川にあたる陸地部分の本組みに取り掛かっていきたいと思います\( ˆoˆ )/

川の流れる陸地製作

今回、バスコートを使って仮組み通りに固定していきたいと思います!仮組みをする時に気をつけた事を説明しておきたいと思います♪少しでも参考になれば幸いです♪

・石のかみ合い
・流れを想定した上での配置
・水槽に設置した時を考慮した上での仮組み
・見栄え

以上4点に気をつけて仮組みに取り掛かりました!
それでは、なぜその4点に気をつけて仮組みをしたのか1つずつ説明させていただきます( ̄^ ̄)ゞ

・石のかみ合い


石のかみ合いが甘くなると、石と石の触れ合う面が少なくなる分「水漏れにより川の水量が減り水流が弱くなる」「かみ合いが甘い分バスコークなどによる貼り付けが弱くなり経年劣化が早く進み陸地の寿命が早まる」という事が想定されます。

・流れを想定した上での配置

これは、4つ目の「見栄え」とよく似た理由になりますが、やはりアクアテラリウムを作る醍醐味として、石の形状や設置角度1つで流れは変わります。なのでこの角度で石を固定すると、この様な流れになるのではないか!?など想像を膨らませながら楽しく製作に取り掛かりました!製作の過程の中で、自分にしかわからないレベルのギミックやこだわりをふんだんに詰め込む←完成後も見ていて飽きない。想像通りだった時の達成感や嬉しさが次の創作力を沸かす。


・水槽に設置した時を考慮した上での仮組み

仮に、水槽外のみで製作にあたり、完成した物を水槽内に設置すると何かと不具合が生じます!例えば、「思っていたよりも完成してみたら大きかった。または小さかった。または低かったや高かった」「想定外のところに無駄な隙間や空間ができていた」「水槽内で見てみたらしっくりこなかった」などなど予期せぬ事が起こります。そういった事にならない為にも、小まめに水槽内に移してみては観察して、しっくりこない部分は試行錯誤してを繰り返して製作に取り掛かりました。

・見栄え

これは、そのままです。強いていうならば、「機能性」「こだわりやギミック」これらを最大限に引き出した状態で、なおかつ見栄えにもこだわるといったところでしょうか。見栄えだけにこだわって作っていると、スペースの確保が難しくなり、ギミックを仕掛けられなくなったりします。なのでギミックとして、例えば分水であらゆるところにホースを設置するとなると、そのホースを機能面に影響が出ない様に、または、見栄えが悪くならない様に隠す。または、ぼかすといった試行錯誤が必要があります。やはり、分水する事によりホースが散らかっていては見ていて気になりますし、景観を潰してしまいます。そして、そのホースを隠す為とはいえ、他のギミックであったり機能面に影響が出ては意味がありません。なので、製作に取り掛かる前にあらゆる事を想定した上で完成図を作っておく事が、いわゆるリスクヘッジへと繋がります。

段々構造で流れにインパクト!?

画像の上部分が上流で、画像の下部分が下流になります!
上流部分の輝板石をに段差をつける(一段下げる)事で、その部分に水が溜まりちょっとした滝壺演出ができるかに期待しています!笑(微妙だった場合は工夫するor不採用となりますのでその辺も楽しみにしていただければと思います。笑)
そして、川の流れの部分にも段差と緩やかなカーブをつける事により流れに緩急をつけて迫力を演出できればなと考えています♪

それでは、バスコークを使って固定していきたいと思います(`_´)ゞ

陸地製作!本組み!

仮組みの時点で写真を撮り忘れていたのですが、植栽スペースを確保しその部分までバスコークを使い固めました!
思っていたよりも固まるまでに時間を費やしました。。。
要領良く進めていかないと作業が本当に進みません。
なので、この時点で既に感じたバスコークの良い点と悪い点、そしてバスコークを使う上でのアドバイスなどを伝えておきたいと思います!

まず、良い点としてあげられるのは
固定力はとても強いです!仮に10センチサイズの平らな石と石にバスコークを均等に塗布し貼りつけて、完全に固まると手の力ではまず外せません!
小さな石と石を少量のバスコークで貼り付けた場合なら捻りとるような感じで辛うじてとれるといった具合です!(バスコークの量や貼り付ける石や石の形状、または仮つける物にもよります。今回は輝板石を使用しています。)
・すぐに固まらないので訂正がきく
・付属のノズルを使えば細かいところから大まかな作業でも使いやすい!

悪い点
固まるのに1日ほど要する
・はみ出た部分が白っぽくなるので目立つ
・固定力が強いが故、完全に固まってしまうと外せない(小さなものに少量のバスコークなら簡単に外せます)

現在感じたのはこんなところです。
アドバイスとしては、塗布したばかりだと重力に負けて取れてしまうため、バスコークを使って貼り付ける際、土台となる物の上にバスコークを塗布し貼り付ける物をのせて、固まるまで角度をつけずに待たなければなりません。なので、固まるのを待つ時間を少しでも短縮できる工程を考えた上で作業に取りかかる事をお勧めします!!

それでは今回バスコークを使用してできたのがこちらになります♪


個人的には、思っていたよりもいい感じにできたのではないかと思っています(*^◯^*)笑
ただ、思っていたよりも重量があるのがネックです。
仮にレイアウトが崩れ、転倒しガラス面に衝突なんかしたら一大事です。
なので、この川となるパーツを支える足にあたる部分はより一層頑丈に作る必要があります!ですが、水中部分のスペースもしっかり確保したいので、ここは1つ工夫する必要がありますね♪

少し話は変わりますが、作業時間がかかる分、やはりアクアテラリウムのパーツが1つ完成する度に小さな達成感やちょっとした喜びがあり、それがまた、創作欲をわかしてくれます!

植栽スペースの地面部分の石と石のつなぎ目に隙間を作る事により、通水性をあげて、根腐りやムレ対策を行なっています!自分のイメージ的には、ここにコケ類を置き芝生の絨毯のような感じを演出したいなと思っています!
ちなみにこの裏部分に鉢底ネットをバスコークで見えないように貼りつけており、土などが流出しないように工夫しています♪

今後の作業は!?

現時点では水漏れの嵐になるでしょう。。。
なので、完全に固まるのを待って水漏れチェックと川の流れのチェックを行い補修を行う作業を行なっていきたいと思います!先ほども言っていたのですが、植栽スペースにはコケ類を配置する予定なので、水漏れによる水の侵入は極力防がないとコケの種類にもよりますが、水辺に向かないものや、蒸れに弱いものなどもいてますので、出来上がった植栽スペースの環境下に対して相性のいい種類を選出するのはもちろんですが、必要以上な水の侵入を防ぐ為に水漏れがある場合はきっちり補修を行なっていきたいと思います!
それと同時並行で、水中部分ではお魚さんの隠れ家になり、陸地部分ではコケや植物を配置する為の大きめな流木のアク抜きを行なって行こうと思っています!
なので、次回の記事では、流木のアク抜き方法やオススメのアイテムなどなど、いろいろ試してみたりなんかもしてまとめたいと思います\(^^)/

今回も最後まで読んでくださった読者様の皆様ありがとうございました♪

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