知らないと危険!サーフィンを始める前に知っておくべき3つ知識

アウトドア

どーも!KEEです♪
今回はサーフィンを楽しむために知っておくべき大切なあれこれを解説したいと思います!

初めて行くサーフポイントは詳しく調べる

一言でサーフポイントと言ってもポイントごとにルールやマナーの違いはもちろんあります。そして地形(リーフポイントやサンドポイント)や潮の流れや潮の満ち引き、ローカルの厳しさや礼儀を調べることなく行くと大変な事になりかねません!今回はそう言った事に関する内容をまとめてみました。

ローカルポイントを把握する

初めて行くサーフポイントでは、まずはじめにローカルについてしっかり知る必要があります。サーフポイントによっては浜から見て右端のポイントはローカルオンリーといった所があったり、防波堤を挟んだ奥のポイントはローカルオンリーという所があったり、波が良くてローカルの方達が集まってきた時は決まったポイントのみローカルオンリーというサーフポイントがあったりします。場所によっては「すみません、少し遊ばせていただいてもよろしいですか?」などと一言ローカルの人に声をかけて許しをもらえれば大丈夫というような場所もあります。全てのサーフポイントがそういうわけではありませんが、楽しくサーフィンライフを過ごす為にも、しっかりこれらの「知識」「礼儀」「マナー」は心得ておきましょう!

ローカリズム(ローカル)とは?

ローカリズム(ローカル)といった立場になるには、これをすればなれるといった決まりはないのですが、強いて答えるならば「既存のローカルの人に認められた人」とでも答えておきます。

∇なぜローカルといった立場になるための決まりがないのかについて∇
基本的には、ローカルとは地元の方達を連想するのですが、それ以外にも以下のパターンの方達もいています。
・その土地で生まれ育ったが移住してしまい移住先から通っている方
・そのサーフポイントをこよなく愛し、波のコンディションなど関係なしに通い、ローカルの方達とコミュニケーションを取っていくうちに信頼を得た方。そしてそのポイントのビーチクリーンやイベントなどにも積極的に取り組み、そのポイントに対しても、町に対して貢献してローカルの方に認められた方
※逆にそのポイントに移住してきたにも関わらず、ローカルの方に認められないといった方もいています。

なので先ほど、ローカリズム(ローカル)といった立場になるには、これをすればなれるといった決まりはないのですが、強いて答えるならば「既存のローカルの人に認められた人」とでも答えておきます。と答えさせていただきました。

ローカルは威張っているだけではない!?

ローカルサーファーは、ただただそのポイントで威張っているだけではありません。サーフィンができる海があり、地方からサーフィンをしにサーファーが集まってくるということは、「駐車マナー」「騒音」「ゴミ問題」といったトラブルが起きます。こういったトラブルをローカルサーファーが対応しています。そしてそれらにより近隣住民との問題も起きます。それもまたローカルサーファーが間に入り衝突の緩和となっているケースもあります。私たちがサーフィンを楽しめるのは、私たちの見えないところでローカルサーファーの方達が動いてくれているおかげなのです。なのでローカルの方を尊重する気持ちをしっかり持ってサーフィンを楽しみましょう!

サーフポイントの情報をしっかり把握する

上記にて書いた「ローカルポイントの把握やマナー」も大切ですが、その他にもあなたの身を守る為にも必ず知っておかなければならない事があります。

そのポイントの地形は??

サーフポイントには大きく分けて「リーフ」と「サンド」があります。もし知らずに初心者の方がリーフポイントでサーフィンをしてしまった時には、最悪の場合大怪我をしてしまう、または、命を落としてしまうなんて事にもなりかねません。

・リーフポイントとは?

リーフポイントとは、「岩」「珊瑚礁」などでできたポイントの事を指します。リーフポイントでサーフィンをするには、経験や細心の注意を払う必要があります。脅かすわけではありませんが、もしリーフポイントでサーフィンをしていてバランスを崩し、足から落ちてしまったり頭から落ちてしまったりすると大怪我をします。運が悪かったら命を落とす危険もあります。なので経験をしっかり積み、ノウハウをしっかり学び、自信をつけてからリーフポイントでのサーフィンをするようにしましょう!

・サンドポイントとは?

サンドポイントとは、「」によってできたポイントの事を指します。仮にサンドポイントでサーフィンをしていてバランスを崩し転倒してしまったとしても、海の底も砂なのでリーフポイントに比べて怪我をする可能性は低くなります。なのでビギナーの方は、サンドポイントから始めましょう!

・岩の有無

サンドポイントであっても岩が存在するポイントは多々あります。浜から海を見て確認できる岩もあれば、サーフィンをしている時にいきなり現れる岩もあります。私も実際サーフィンを楽しんでいて、いきなり岩が目の前に現れて間一髪のところでかわして助かったという経験があります。そのポイントはよくサーフィンをしに行くポイントなので岩の位置も把握していたのですが、一瞬の気の緩みが一大事を生む可能性もあります。なので、海に入る前に目視で岩を確認できるところは避けて、海に入ってからも近くに岩がないか細心の注意を払いましょう!

※テトラポットや防波堤にも気をつけましょう!近づきすぎると波の力により引き寄せられて大変危険です!

・離岸流や潮の流れ

サーフィンをしていたらカレント(潮の流れ)によって知らないうちに流されます。海に入った時は、目の前に海の家があったのに、気がつくと海の家が果てしなく右にある、または、左にあるというような事になります。それに比べて離岸流は、文字通り沖へ沖へと流される潮の流れになります。

・離岸流はなぜ起きるのか

離岸流とは浜から沖へと流れる潮の流れになります。
下の図を見てください!

このように打ち寄せる波があるという事は、沖へと引いていく潮の流れも起きます。もしこの潮の流れに乗ってしまうと、みるみる沖へと流されてしまいます。なので「自分のいてる場所が浜から異常に流されていないか、周りの人に比べて沖の方に流されていないかを常にチェックしましょう!

自分を守るための行動

サーフィンはとても気持ちよく・楽しいスポーツです。ですが自然を相手に楽しむスポーツです。自然はあなたの不注意に対して容赦はありません。なので万全の状態で楽しむ事を心掛けましょう!

海に入る前に体調チェック

海に入る前に体調チェックは必ず行いましょう!海の中で気を失ったり、足をつってしまったりすると大変危険です。海に入る前にまず、気分が優れないなんて事はないか、寝不足だったり動悸が激しいなんて事はないか、しっかり自分自身を守るためにチェックしましょう!

海に入る前に入念な準備運動をしましょう!

上記にて書いた通り、陸とは違い海の中で足をつってしまうと、水泳選手であっても溺れます。溺れないためにも入念な準備運動を行いましょう。そしてサーフィンを始めて1〜2時間に一回は、浜へと上がり適度な休憩をとり、また入る前に準備運動を行いましょう!サーフィンは、見た目以上にとても全身の筋肉を使います。怪我をしないためにも、足をつらないためにも準備運動はしっかり行いましょう♪

キャリアの板に緩みがないかチェック

車の上(キャリア)にサーフボードを乗せている方は、緩みがないかしっかりチェックしましょう!もし走行中にキャリアとサーフボードを縛っている紐が緩みサーフボードを飛ばしてしまい事故が起きると「転落等防止措置義務違反」となり取締りの対象となってしまいます。大切なサーフボードも粉々になり、違反にもなり、最悪の場合、怪我人や死人まででてしまいます。実際、トラックが高速道路でタイヤを落としている事に気付かず、そのまま立ち去ってしまい、夜で視界が悪い中走行していた方がそのタイヤに接触して亡くなるという事故がありました。キャリアにサーフボードを積まれる方は、入念なチェックを欠かさず行いましょう!

帰りの運転は慎重に

サーフィンを終えた後は自身が思っている以上に疲れています。居眠り運転や意識が朦朧になって事故を起こすというような事もなり兼ねません。無理な運転は避けて、パーキングやサービスエリア、道の駅などで休憩を挟みながら帰りましょう!

まとめ

今回の記事では、サーフィンをするにあたって気をつけなければならない事を書かせていただきました。サーフィンを長く楽しむためにもこれらの事は心がけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

1.サーフィンに挑戦!知っておくべきサーファーのマナーとルール!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました