どーも!KEEです!!
毎日サーフィンがしたいけど、できないのが現実。
月に2〜4回程度しか行けないサーフィンだからこそ、その2〜4回のサーフィンを120%楽しみたい!そして、今まで出来なかった技や、苦手だった技、又は身のこなし方を少しでも「出来る!!」へと変えていきたい!そういった願いを込めて、ここ数ヶ月サーフィンのオフトレに!と思い、サーフスケートやスケートボードを週に5日、1日1時間以上のトレーニングに励んでいます!スケートボードに関しては、学生の頃に少々やっていたので、サーフィンのオフトレにというより、ただ単にトリックをするのに再びハマってしまっているという感じなのですが…笑
まだまだ下手っぴですが、私がスケボー、サーフスケートを再び始めたキッカケはオフトレであり、足腰の強化や、体重移動の意識、体幹の強化にもつながるので、日々頑張っています!
少々前置きが長くなってしまいましたが、今回はスケートボードにまつわる事を記事にしたいと思います!
今回のお題はタイトルにも書いてある通り「スケボーの足回りを熟知!自分に合ったトラックの選び方!」です!!
はじめは、「ウィール」や「ベアリング」についてもこの記事の中で熱弁したかったのですが、トラックだけでも伝えたい事がありすぎて、あまりにも長くなってしまうので、別の記事にて「詳しく」「わかりやすく」「より読者様が求めている情報を提供」できる様にしたいと思います♪笑
トラックやウィールってどこについてるの?
まずはじめに、「トラック」や「ウィール」、「ベアリング」がどこに、どの様についているのか簡単に説明します!
下の写真を見てください!
こちらは以前、クルーザー用にと思い購入した「トラック」「ウィール」「ベアリング」になります。「ちょっとコンビニへ!」程度で使うクルーザー用だからと思い安い物で揃えたのですが、今のところ足に使う程度ならすごく快適に乗れています\(^o^)/笑
この「トラック」「ウィール」「ベアリング」はこの様にセットアップします!
下の写真を見てください!
それでは、それぞれのパーツについて詳しく説明していきます♪
トラックってなに?
トラックとは、デッキ(スケートボードの板の部分)とウィールを繋げるギアとなっています。スケートボードは「デッキ」「デッキテープ(グリップテープ)」「トラック」「ウィール」「ベアリング」必要であれば「ライザーパッド」で組み立てられています。これらのスケートボードギアを組み立てるのは決して難しいものではなく、すごく簡単な作りになっているのですが、トラック自体はすごく複雑な構造となっています。上記にて、私は安い無名のブランドのトラックを購入していましたが、長期に渡り、安全に、かつ、快適にスケートボードを楽しみたい方は後ほど紹介する有名ブランドの物を購入しましょう!私もメインで使っている物は「VENTURE」という人気ブランドの物を使っています。乗り心地も変わってきますし、大切に使えばやはり長持ちします!
トラックの高さ
トラックには、「Hi」と「Low」の2種類があります。名前の通り「Hi」にするとトラックの高さが高くなりデッキから地面の距離が長くなります!これにより、デッキの先端を弾いて地面に当たるまでの距離が長くなるので高いオーリーがやりやすくなります。ですが、デッキの先端を弾いてから地面に当たるまでの距離が長くなるので、きちんと弾けないとブレやすくなります。逆に「Low」にするとデッキから地面までの距離が短くなるので、高さのあるオーリーは「Hi」に比べてやりにくくなりますが、弱い力でテールを弾けるので、オーリーはやりやすくなります。そして、乗り心地も安定します。
初心者の方は、まず少しでも早くオーリーなどを含むスケボーの感覚を掴むためにも「Low」の購入を私は勧めています♪
*HiとLowの差はブランドにもよるのですが、精々5㎜程度なので間違って購入してしまったという方は、そのままでも特にこれといって問題はありません!
トラックの横幅
トラックには横幅の違いがあります!なぜトラックの横幅に違いがあるのかというと、デッキに横幅が太いもの、細いものが存在するからなのです。簡単にどの様な組み合わせがベストなのか書いてみます。
例えば、横幅の太いデッキに横幅の短いトラックを組み合わせればグラつきが出てしまったり、思うようにコントロールができなくなり曲がりにくくなります。そのグラつきや不安定な状態でのライディングは、トリック習得にかかる時間が長くなるだけではなく、習得断念や怪我へと繋がります。正直、トリックを習得するのは、『恐怖心との戦い』または、「いつになればできるようになるの?」「いつかメイクできるの?」「俺って才能ないの?」という負の思いとの戦いであり『メンタル面の強さ』『忍耐力・根気の強さ』の他ありません。そのような事から、トラックとデッキの組み合わせが悪い状態での練習はリスクが高く、習得時間や恐怖心を考慮すると要領が悪いと考えられます。また、後ほど説明しますが、ブランドによっても大きく変わってきます。
※あくまでも個人の意見ですのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
トラックの重量
トラックを選ぶ上で重さも大切な判断要素となってきます。例えば、「KRUX」というブランドは軽量化に力を入れているブランドで有名で、「INDEPENDENT」というブランドは、重さが特徴のブランドとなっています。それでは「重いトラック」と「軽いトラック」のメリット・デメリットをわかりやすくまとめてみましょう
以上がメリットとデメリットになります。
微妙な感覚なので個人差もあると思いますが、使い比べてみたり、慣れてきたりすると、この様な微妙な感覚の違いも感じやすくなってくるようです。中には、「INDEPENDENT」のトラック以外考えられないという方もいてるぐらいなので、様々なトラックを試してみてあなた好みの重さを見つけてみてはいかがでしょうか♪
トラックの動き方や硬さ
こちらは説明するのは難しいのですが、トラックによって挙動が変わります。例えば、「柔らかくクイックに曲がる」か「硬くて大きく曲がる」の2つとしてブランド別で考えるとすればこのようになります。
曲がりやすさを決めるのはブッシュという部分の硬度によります。ブッシュが柔らかければ曲がりやすく、硬ければ安定感が増します。主に、ブッシュの硬さの単位はウィールと同じで、「DU」で表されます。95DUや98DUといった感じで硬さを知ることができるのですが、数字が大きいほど硬くなります。あとは、キングピンを締めたり緩めたりして硬さを調整できます。
これらを踏まえた上で考えていただきたら理解しやすいと思うのですが、「柔らかくクイックに曲がる」特徴を持ったトラックは、悪く言えばデッキがグラつくので、初心者の方からすると乗りにくく感じられる方が多いです。ある程度スピードがある状態でトリックを決めるぐらいになってきたら、トリックの着地の際にバランスを崩しても曲がりやすい特徴を活かして体制を保つことができたりします。ですが、はじめは「硬くて大きく曲がる」という特徴を持つ「VENTURE」などの安定感のあるトラックを使い、「滑る事に慣れる」「オーリーなどを習得する」ところから始めるのが無難だと思います!
主な有名ブランド
こちらが主に人気のあるブランドとなっています!
VENTURE/ベンチャー
INDEPENDENT/インディペンデント
THUNDER/サンダー
こちらのTHUNDERも大変人気の3大トラックブランドであり、感覚的には、VENTUREとINDEPENDENTの間ぐらいの挙動やホイールベースといったところです。極めて癖が少なくパークでもストリートでも力を発揮してくれます。また、3大トラックブランドの中で最も軽量であり、車高は低いのですが可動域が広く、軽量をフルに活かすことができ、全てのトリックで力を必要としません!!まさにトップシェアを争う超人気のトラックブランドです。
ROYAL/ロイヤル
こちらのROYALのトラックは、キックの高いデッキとの組み合わせが抜群で、安定感のある高さが売りの1つです。また、カラーバリエーションが豊富なので、デッキのデザインや、ウィールの色などと組み合わせてオシャレなスタイルを貫きたいという方にオススメのブランドです。
KRUX/クラックス
シェア率であったり、人気度で言うと3大トラックブランドには劣るのですが、今後定番のトラックの1つになってくるのではないかと囁かれているブランドです。何と言っても軽量化に重点をおいた設計になっており、その上グラインドによるネジの破損が起きないようにも考えられて作られているようです。KRUXとINDEPENDENTの親会社が同じNHSであることから、品質の良さは保証されています。
まとめ
トラックは頻繁に買い換える事のないギアで、乗り心地や安全面にも大きく関わってくる大切なギアなので、できる限り良いものを購入して使いましょう!!
VENTUREとTHUNDERがオススメの理由は、安定感です。
強いて言うならVENTUREが最も初心者の方にオススメします。
初めは滑る事や、少しでも多くの細かい技の習得をすることが大切になってきます。グラつく環境の中での練習よりも安定感のあるトラックで練習することをオススメします。
スケボーを楽しむ上でぶち当たる壁は幾度となくやってきますが、それを乗り越えた先にある達成感や爽快感はこの上ありません!挫けずにトリックの練習を一緒に頑張りましょう!
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